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2009年1月27日 (火)

1.10「講演とシンポジウム」報告

 1月10日に、科研の成果報告を兼ねて、「乳幼児における障害の発見とフォローアップ体制の構築」をテーマに視覚障害・聴覚障害に焦点をあてて、講演とシンポジウムを開催いたしました。全国各地から視覚・聴覚特別支援学校(盲・聾学校)教員をはじめ医療関係者、大学教員など100名ほどの参加がありました。

 長年にわたり周産期医療に携わってこられた前東京女子医科大学・母子総合医療センター准教授の三科潤氏の講演をはじめ、全国の盲・聾学校を対象にした早期支援に関する全国調査結果、筑波大学附属視覚・聴覚特別支援学校での早期支援の取り組みの実際、島根県松江市をフィールドとした地域連携など、各方面からの報告と討論の中で、医療関係をはじめとした関係諸機関と教育との連携の必要性と連携の実際が語られました。

 また、医療・福祉・保険関係のみなさまを対象としました盲・聾学校の早期支援の案内リーフレットを配布いたしましたが、今後、順次、関係諸機関に配布し、活用をお願いする予定になっております。

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2009年1月19日 (月)

研究交流セミナー報告

 今月7日、東京キャンパスG501教室にて、「筑波大学障害科学系研究交流セミナー」が開催されました。パネルディスカッションでは、附属特別支援学校5校の将来構想の検討に基づき、統合キャンパスにおける新しい教育課程(知的障害を軸としつつ、障害の重度重複、多様化に対応しうるカリキュラム)や、超早期教育への対応、アセスメントについて、パネリストの先生方より発表がありました。そして、発表に対する指定討論やフロアからの意見、質問など活発な議論が交わされました。これまで培われてきた特殊教育における知見・英知を生かしつつ、時代の要請に対応すべく、先導的な取組を発信していく使命を再確認するとともに、筑波大学附属の話ということではなく、今後50年先を見越し、日本の特別支援教育の在り方、特別支援学校の教育課程や具体的実践についての今後の方向性が伺える会となりました。

 新しい学習指導要領も示されます(ただいま、文部科学省がパブリックコメントを受付けています)。これからも今後の特別支援教育について多くの議論が展開され、日々の教育実践がさらに充実していくことを期待しています。

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