イニシアチブシンポジウム報告
先月22日(日)に、文部科学省委託事業、国際協力イニシアチブシンポジウム、「世界にはばたけ 日本の力 -障害児教育分野における青年海外協力隊派遣現職教員サポート体制の構築-」を開催しました。年度のまとめの忙しい時期にもかかわらず、40名を超える方々の参加がありました。参加していただいた皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。
シンポジウムでは、まずはじめに藤原義博センター長より、3年間取り組んできた本事業に関する実践報告がありました。続いて安藤隆男教授より、「マレーシアにおける隊員サポート活動の実際」について話題提供があり、平成18年度、19年度、20年度とマレーシアでの活動視察、巡回サポートやケース会議への参加、隊員との勉強会、教育省とのセミナー共催等についての活動報告がされました。
話題提供2「マレーシア・トレンガヌ州教育局派遣隊員の立場から」では、帰国隊員の長谷川智子先生より、現地の教育事情の紹介及び先生ご自身の学校における実践、帰国後の活動報告をしていただきました。話題提供3「マレーシア・トレンガヌ州社会福祉局派遣隊員の立場から」では、同じく帰国隊員の吉田高徹先生より、現地の社会福祉事情及び先生ご自身のPDK(地域拠点施設)における実践、帰国後の活動報告をしていただきました。長谷川先生、吉田先生は、私たちセンタースタッフがマレーシアを訪問した際に、現地で隊員活動に当たられていた先生で、私たちのサポートが隊員活動にどのように役立ったかということも含めて発表していただきました。日本での指導方法がそのまま現地で生かされるということはなく、現地の文化や社会背景など考慮することや共に汗を流しながら同僚性を高めていくことの大切さなど、具体的な例を挙げながら話をしていただきました。



